五ヶ瀬町 鳥獣被害対策教室 シカ 解体 [五ヶ瀬町] [編集]
五ヶ瀬町の鞍岡中、三ケ所中の3年生が
鳥獣被害対策教室に参加しました。
外部講師から町内の被害状況を聞き
わなやシカの解体を見るなど
さまざまな角度から現状を学びました。
シカの解体説明は猟友会会員の森本富善男さんと
長戸知孝さんが、当日朝に捕獲した約15キロの
シカで実演し、見学を希望した生徒たちの前で
2人は手際よくナイフを使って皮をはぎ
肉のブロックに仕分けました。
解体は、対策の一つとして肉を食べる上で必須の
作業であり、生徒の大半が初めて見学し
教職員たちも息をのんで作業を見守っていたそうです。
また、2人が箱、くくりわなを説明し、生徒が
威嚇用の塩ビ管ロケットを体験したそうです。
西臼杵農業改良普及センター職員が町内の
現状・対策などを語った後は給食で
近くの「もり乃宿・白岩」が調理した
シカ肉の竜田揚げなどを食べました。
鞍岡中の大鶴江里奈さんは
「電気柵以外に、いろいろ工夫している柵が
分かった。シカなどを見掛けたら、人慣れ
しないよう追い払う」
三ケ所中の飯干璃大君は
「被害額の大きさに驚いた。実家が農業を
しているので、きょう聞いた話を生かしたい」と
話していました。
2014-06-04 13:15
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