国富町本圧に住んでいる無職、日高さん(68)が
霧島連山の高千穂峰(1574メートル)登頂2千回を成し遂げました。
1996年から登り始めて18年目の偉業を達成。
日高さんはインタビューで「
これまで病気をしたことはあるけれど
健康でいられたのは山のおかげ。山に感謝したい」
と振り返っていました。
宮崎観光写真
会社の異動に伴い96年、平日休みの職場になったのが
山登りを始めたきっかけで「
休日に1人でやることもない。
何となく始めた」と日高さんは話しています。
高千穂峰や韓国岳、地元の釈迦岳などに登り次第に山のとりこになっていったそうです。
高千穂峰には、季節ごとに見せる様々な表情に魅せられたと話しています。
2006年にはほぼ毎日、高千穂峰に通って年間310回登頂に成功し
翌年には通算千回に到達しました。
ちなみに日高さんの登山は上りが約1時間、下りは約30分とハイスペースです。
「
いつかけがをするのでは」と心配していた妻の美津子さん(65)も
2010年頃から一緒に登り始め、2014年5月24日の
登頂2千回の時も一緒に登って、節目を祝いました。
1997年頃からは登山道のごみ拾いも始め
2千回の大台に到達した今も、週3日は高千穂峰に通っており
「
登山を始めて多くの仲間に出会えた。
次の新たな目標をさがしたい」と意欲をみなぎらせています。
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