１９日午前０時２０分から同４５分にかけ
宮崎市の中村西２丁目交差点付近から恒久新横町交差点付近までの国道２２０号で
投げ込まれていたコンクリートブロック片に車が衝突するなど
５件の交通事故が発生しました。
宮崎南署は路上にブロックを投げ込んだとして
道交法違反の疑いで捜査を進めています。
同署によると、現場は片側２車線の直線道路で
北向きの車線約１キロにわたって歩道寄りの路上を中心に計４ヵ所
のぼり旗用の土台ブロックと建築用コンクリートブロック（約１０キロ）片約６個が
散乱していました。
ブロックは国道に面した店の前などに置かれていたもので
「
男性であれば投げられる程度の重さ」といいます。
路上にあったブロック片に軽乗用車４台、普通乗用車１台が衝突。
タイヤがパンクしたり、前部バンパーが破損したりなどしましたが
いずれも運転手らにけがはありませんでした。
現場となった通りで店を開く自営業男性は「
こんなひどいことは初めて。
これからは夜間にのぼり旗の土台を片付けることにした」と話していました。
同署によると、事故現場周辺ではゴミ箱などを投げていた男が目撃されており
関連を調べています。
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