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高千穂町 五ヶ所 第19回五ヶ所平和祈念祭 [高千穂町]






8月30日に高千穂町五ヶ所の三秀台にある

平和祈念碑前で第19回五ヶ所平和祈念祭が

開かれました。

地域住民ら約50人が、

町内で太平洋戦争終結前後に墜落死した

日米の兵士13人の霊を弔い、

恒久平和を誓いました。


1945年8月7日に当時21歳の徳義仁軍曹が

旧日本陸軍戦闘機・隼で河内地区に、

8月30日に米軍爆撃機B29に搭乗した

米兵12人が親父山にそれぞれ墜落したそうです。

1995年に住民らの手によって平和祈念碑を建立し、

翌年から祈念祭を続けているそうです。

五ヶ所平和祈念碑.PNG

この日は在日米軍関係者も参列し、

初めに全員で1分間の黙とうを

ささげました。


同奉賛会の甲斐秀國会長が

「今後も祈念祭を続け、

子どもたちに戦争の怖さを勉強してもらい、

世界一平和が続く日本にしてほしい」と

あいさつしました。


さらに、五ヶ所地区に住む田原小児童と

在日米軍の代表が献花。

同校児童が鎮魂の鐘を13回鳴らし、

霊を慰めました。


同校6年の吉村悠希君(12)が

「一人一人がお互いの命を守り、

世界が一つになることが大切。

世界から戦争がなくなるよう願っている。」などと

追悼作文を読み上げました。






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