日向市東郷町の山陰神社 神楽殿屋根の改修工事が完了した15日、
現地で記念式典がありました。
多くの地域住民らが参加し、地域のよりどころである神社の改修を盛大に祝いました。
山陰神社↓
同神社の創建は約1200年前とされ、地域住民には「
利国(としくに)さん」と
呼ばれて崇敬されてきたといいます。
今回の改修は、神殿に併設する神楽殿で雨漏りするなど老朽化が進んでいたことから、
約80年ぶりに屋根の銅板をふき替えました。
改修工事に当たっては、昨年12月に地域住民で実行委員会を立ち上げ、
資金集めを開始しました。
地域住民のほか、県外在住の出身者など約200人から寄付が寄せられたといいます。
総工費は約1200万円になります。
式典では、同実行委の畝原委員長が「
先人たちによって長い間大切にされてきた神社。
これからも地域住民の心のよりどころとして守っていきたい」とあいさつ。
神楽が奉納されたほか、餅まきやお神酒の振る舞いなどで祝いました。
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