民間企業の職場を体験することで若手職員のレベルアップを諮ろうと、日之影町は、
若手職員2人を延岡市のイオン延岡店にこのほど派遣しました。
町総務課によると、民間の柔軟な発想や経営感覚を学び、人間性豊かな人材を育成することが目的です。
期間は2月18~20日の2日間で、派遣されたのは建設課の
金丸秀一さん(24)=2011年度採用=と保険センターの
河野大樹さん(24)=13年度採用です。
2人は初日に同店担当者からあいさつや接客対応などの基本を学んだ後、各売り場されました。
期間中は日用品、酒類、紳士服の3ヵ所の売り場で、レジ打ちや商品の配置を担当します。
接客業務や商品の包装など慣れない作業の中でも、笑顔で業務に励んでいました。
体験を終えた金丸さんは「お客さまのことを第一に考え、行動するサービス業の精神を
肌で学ぶことができた。役場でも、気持ちの良い対応ができるよう気配りを
徹底したい」、河野さんは「どの売り場でも常に表情などに
気を配っているきめ細やかさに感心した。
これまで以上に町民一人一人と向き合っていきたい」と感想を述べました。
同店では、社会貢献活動の一環として、学生や社会人の職場体験を
受け入れています。3月中にも同町の職員研修を受け入れる予定です。
(宮崎日日新聞 3月4日 抜粋)
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