日南市の春を彩る「第50回植木市」は、
日南市の日南総合運動公園プール横駐車場で開かれています。
県内外の5業者が出展した色鮮やかな花の苗や庭木、盆栽が所狭しと並び、
来場者は手に取って眺めたり、店員に相談したりするなどして、
お目当ての商品を買い求めています。
期間中はツツジやサクラなどの花木や、サルビア、マリーゴールド、スイセンなど
花の苗のほかにも野菜の苗など延べ20万本が出品されます。
また、今回は開催半世紀の記念すべき市で、記念行事も催します。
同商議所では約2万3千人の人出を見込んでいます。
近所の友人らと訪れたという、串間市下弓田の主婦、山下なつこさん(77)は
ベゴニアやナデシコなどの花の苗を多数購入。
「あちこち目移りしてなかなか動けない。
帰って自宅の庭に植えるのが楽しみ」と笑顔で話していました。
植木教室も開かれ、4月7日は「盆栽の上手な育て方」、
4月9日は「洋蘭と草花の年間の手入れ」、4月16日は「植木の手入れ相談室」が
いずれも午後2時から開催されます。
また4月10日午前10時20分からは、開催50周年を記念し同会場で植木祭、
4月11日は格安で花の苗や苗木を競り落とせる
チャリティーオークションも開かれます。
この第50回植木市は4月20日までです。
お問い合わせ:日南商工会議所
0987-(23)-2211
宮崎日日新聞 4月6日より抜粋
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