串間市本城の真言宗・普門寺の境内で、薄緑の花をつける桜の珍種
「御衣黄」と「鬱金」の2本が今年も咲き始めました。
例年より10日ほど遅い開花で、今週末が見頃になりそうです。
樹高は「御衣黄」が約6メートル、「鬱金」は10メートル。
共に二十数年前に先代の住職故丸山輝雄さんが植えたもので、
7,8年ほど前から花が付き始めました。
開花後、御衣黄は緑が濃くなり、散る前にピンクになります。
鬱金は薄緑からピンクに変わります。
境内にはピンクのヤエザクラが満開。
散り始めているが、白のソメイヨシノも咲いています。
丸山住職(66)は「たくさんの人に来ていただき、
桜の競演を楽しんでほしい」と話しています。
宮崎日日新聞 4月6日より抜粋
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