牛馬を祭り畜産の神として崇敬される都農町坂の上牧神社で、
ツツジが咲き誇り、赤や白、ピンクと、色とりどりの花が来場者を楽しませています。
ツツジは戦後間もなく、同神社の役員が植え始めた物で、その植栽面積は年々広がり、
現在ではクルメツツジ、イワツツジなどの4種類、1500本以上までになりました。
最近はツツジの名所と呼ばれ、休日には駐車場にシートを広げる
花見客の姿も見られます。
鳥居をくぐり、さらに奥に進むと、社殿裏の斜面には花が立体的に咲き、
まるで絵画のキャンバスのよう。
今月中旬の大雨で一部は花が落ちてしまったそうです。
同神社氏子総代の渕萬三男さん(80)は「地域で一生懸命に手入れした。
地区内外の人に楽しんでもらいたい」と話しています。
ツツジの見頃は今週末までだといいます。
宮崎日日新聞 4月24日より抜粋
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