名君・秋月種茂公が開設した藩校・明倫堂の精神文化に
明かりをともす第15回高鍋灯篭まつりは10、11日、
高鍋町の舞鶴公園をメイン会場に開かれる。
主催する実行委員会では、
9月の関東・東北豪雨へ
義援金を募るため、
開運松明「ともし火」へ協力を呼びかけている。
ともし火は同町の障害者支援施設・うからの里
高鍋事業所の利用者が製作し、
舞鶴神社でおはらいしたもの。
まつりの間、同社の境内で来場者が「お焚きあげ」火にくべて
開運や家内安全を祈願する。
1本200円の募金を呼び掛け、
うち100円が義援金となる。
同実行委は「まつりには世界初の児童手当を創設した
種茂公の博愛精神を継承する意義がある。
福祉施設や被災地支援とともに開運祈願をしてほしい」と
呼び掛けている。
点灯式は10日午後3時45分~5時、
同公園正面階段前で、
同5時半から公園前県道で町民総踊り、
同町美術館駐車場で同3~9時、
11日午前11時~午後9時に物産展とステージ行事。
同公園や高鍋農業高グランドを約1万基の灯籠が彩る。
●問い合せは同町政策推進課℡0983-(26)-2018
(宮崎日日新聞 10月9日 抜粋)
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