都城市 「高原に道の駅構想 インター近く 3年以内完成を目指す」 [都城市] [編集]
高原町は、道の駅建設に向けた準備を進めている。
特産品の販売や観光情報の発進拠点として活躍する計画で、
建設されれば同町では初の道の駅となる。
本年度中に基本的構想をまとめ、
3年以内の完成を目指している。
日高光浩町長や同町まちづくり推進課によると、
建接予定地はは同町西麓の高原インター近くで、
パチンコ店やスーパー跡の建物が残る
合計1万4,300平方㍍の敷地。
高速道路を利用するため都城や小林市、
鹿児島県方面からの交通量が多く、
集客に期待できるという。
土地取得に掛かる経費は明らかにしていない、
特産物の販売や同町で盛んな和牛を使った
飲食スペースのほか、
観光案内所の供説を計画。
非難物資などをストックする火災時後方支援機能を持たせることで、
事業費一部に国の補助金を活用でき、
町の財政負担軽減を目指すという。
6月議会で、基本構想策定に向けた調査費を含む
一般会計補正予算が可決されている。
日高町長は「町の玄関に当たる場所だが、
現在は寂しい状況である。
特産品販売や6次産業化の拠点として、
地域の活性化につなげたい」と説明する。
一方で同町では今後、町体育館などの
大規模投資を控えるために、
建設をめぐって町民の間に不安の声がある。
同町の60代男性は「土地取得や建物の建築費用で、
町財政を圧迫するのではないか。
人口減少が進む中で、道の駅に並べるだけの農産物が
確保できるかも分からない。
税金を使う以上は、町民を含めて議論してほしい」と
求めている。
(宮崎日日新聞 11月17日 抜粋)
2015-11-17 13:21
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