串間市の特産品であるキンカンを使ったアイスの開発を進める同市の
生産農家女性グループ「たまたまクラブ」が5月20日
串間温泉「いこいの里」敷地内に設けたアイス加工施設の落成式を行いました。
同クラブは2012年に設立し
糖度16度以上の完熟きんかん「たまたま」を利用して作るアイスの販売で
農家所得向上、雇用創出を図ろうと
県内外で研修を重ねてきました。
※下の写真は「たまたま」ではなく普通のきんかんです↓
ちなみに加工施設は「13年度連携と交流による頑張る農村支援事業」を
活用して市と県の補助を受け
使用していなかった広さ44平方メートルの倉庫を
改修したとのことです。
キンカンを使ったアイスは6月下旬の販売開始を目指し、準備しています。
同日は野辺市長らが施設を見学し、機械の説明などを受けました。
その後、交流会を実施し代表の隅田代表があいさつをしました。
アイスは同市で17,18日に開かれた
全国山菜サミットの初日に試験的に販売され
用意した230個が4時間で完売しました。
その後、試食されたお客様からのアンケートでは
88%のお客さんから「おいしい」という評価を得ました。
今後、アンケートに寄せられた意見を参考にしながら、レシピを改良。
価格や容量、容器のデザインなどを決めていくといいます。
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