三股西小学校の「
森林教室」がこのほど
都城市高城長有水の国有林で開かれ
4年生115人が林業体験などを通して森林に親しみました。
この教室は総合的な学習の時間を活用し、同校が宮崎森林管理署都城支署に
依頼し毎年開いているものです。
児童たちは小川沿いの林道を歩いて会場に到着後。
教室の冒頭、森林教室の川畑支署長が森林の果たす役割について
分かりやすく説明をしました。
その後、児童たちは班ごとに分かれて丸太切りや樹木調べ
樹高調査に挑戦しました。
丸太切りでは、初めてノコギリを持つ児童が多く悪戦苦闘している様子でした。
同支署職員から「
刃の全体を使って真っすぐ引いて」などと指導を受け
直径10センチほどの丸太を切断していました。
木調べでは、葉っぱの形などから木の種類を調べ
「イチイガシ」や「イロハモミジ」など名前を記録しました。
さらに、樹木調査では、二等辺三角形の定規と巻き尺を使って
木の高さを割り出していました。
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