エコネットワークにちなんは今月21日
日南市の油津商店街で廃油キャンドルを作るイベントを開きました。
油津地区の児童ら約50人が参加し、楽しみながら地球温暖化防止や
節電への意識を高めました。
環境省が推奨する「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」(21日から7月7日まで)
に合わせて、初めて開催するものです。
イベントには同地区海上子供会の親子や同商店街に遊びに来ていた児童らが
参加しました。
キャンドルには吾田東小学校の給食や、同団体メンバーの自宅で使った廃油を
使用しました。 熱した油に凝固剤を加えて直径5センチほどのアルミ箔に
流し込み、児童らは麻ひもで作った芯を立てる作業などを担当しました。
キャンドルは、環境について考えるメッセージや絵を描いた紙袋に
砂とともに入れられました。
友人らと参加した油津小6年の荒木さん(11)は「
廃油から初めてキャンドルを
作ったけど、かわいいのができた。この経験を通じ、家での節電に心掛けたい」
と話していました。
この日は、花や船の形などに並べたキャンドルの点灯式も開催し
地球や環境を考える絵本の読み聞かせや、コーラスの発表などもありました。
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