宮崎県は、串間市出身のシンガー・ソングライター
井手綾香さん(20)を「みやざき大使」に任命しました。
県庁で河野知事から委嘱状を受け取った井手さんは「
歌を通して宮崎の魅力を
発信し続けたい」と話していました。
みやざき大使は、宮崎のPRを目的に、芸能、スポーツ、経済などの分野で
活躍する県ゆかりの人に委嘱しており、過去には俳優の温水洋一さんや
柔道の井上康生さんらが選ばれています。
井手さんは同市の都井岬近くで育ち、中学2年生の時に、作曲を始めました。
宮崎日大高校在学中の2011年にメジャーデビューしたが
「
自然豊かで作曲に適している」と、自宅を拠点に
音楽活動に励んでいます。
のびやかな声が持ち味で、これまでも口蹄疫や新燃岳噴火被害にあった人々を
応援する曲を制作し、県外で宮崎をPRするライブを行ってきました。
井手さんは「
ずっとみやざき大使になりたかった。宮崎は、都井岬や
高千穂などすてきな場所が多い。歌だけでなくブログや出演するラジオ番組でも
良さを伝えます」と張り切っていました。
ちなみに豆知識?
井手綾香ってどんな人?
●串間市出身。 4歳のときにピアノを弾き始め
小学校1年生から中学校3年生にかけてピアノの技術を習います。
●中学2年生のときに、初のオリジナル曲「未来への扉」を制作。
その曲を知り合いに聴かせたことがきっかけとなり、2009年に
インディーズアルバム「TOY」をリリースします。
●2011年3月16日にミニアルバム「Portrait」をリリースし
メジャーデビューを果たします。
●2012年3月1日に高校を卒業後、6月22日から29日にかけて
自身初のライブツアー「1st TOUR ~atelier~」を開催します。
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