7月1日に川南町は2010年の口蹄疫で犠牲になった
牛や豚など約17万頭を慰める蓄魂慰霊祭を
同町運動公園ふれあい広場で開きました。
生産者や行政関係者ら約150人が出席し
蓄魂碑に献花を行い、再発防止を誓いました。
同町は、4年前に全頭の殺処分が完了した
6月30日の翌日に当たる7月1日を
再興へのスタートを切った日として
「リ・ボーンデイ」に制定し
おととしからこの記念日に合わせて
慰霊祭を開いています。
日高昭彦町長は
「口蹄疫の苦しい経験は県、日本にとって貴重な経験。
風化させないよう努めたい」と誓い
県畜産新生推進局の中田哲朗局長は
「殺処分された家畜埋却地の再生整備は
県内223カ所のうち、144カ所が完了した。
今後もスピード感を持って進めたい」と述べました。
生産者らは持ち寄った花を献花台に手向け
手を合わせていました。
同町川南の養豚農家の河野英史さんは
「口蹄疫発生前と同程度の規模に回復できた。
今後も防疫を徹底したい」と話していました。
2014-07-05 15:10
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