都城市の神柱公園を中心とした年見川流域1.6キロで
第31回いきいき大淀川クリーン大作戦が行われました。
市内の高校、企業、公共団体など35団体と
地域住民ら合わせて約900人の市民が参加し、
草刈りやごみ拾いに汗を流しました。
活動は小さな親切運動都城支部が主体となって毎年開催。
同支部は8月2日に95歳で亡くなった
都城島津家第28代当主・島津久厚さんらが
1979年に発足させた経緯があり、
参加者全員で黙とうをささげてから
作業に取り掛かりました。
鎌やほうき、熊手、ごみ袋などを手にした参加者は、
割り当てられた持ち場を約2時間にわたって黙々と清掃。
堤防に生い茂る雑草を刈り込んだり、
ペットボトルや空き缶などを拾ったりして、
集めたごみを次々にトラックに
積み込んでいきました。
小さな親切運動都城支部の栗山代表は
「年々参加してくれる個人、団体の数も増え、
環境美化の輪が広がっている。
以前は自転車やバッテリーなどが
川に投げ捨てられていたが、
市民の意識も変わってきて
ずいぶんきれいになった。」と
話していました。
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