宮崎市 北消防署 幼稚園・保育園職員 救命講習会 [宮崎市] [編集]
宮崎市の宮崎公立大交流センターでこのほど、
救急医療週間(10月7日~10月13日)に合わせ
宮崎市北消防署が幼稚園や保育園の
職員を対象とした救命講習会を開きました。
国富町・綾町を含む同署管内の
36施設48人が参加し、
乳幼児が不慮の事故などに
直面したときの対処法を学びました。
同署救急係の日高広章主任があいさつで、
通報から救急車が到着するまでに
平均約9分を要することを説明。
「いざというとき、状況を冷静に判断し迅速、
的確に応急処置を施すことが大切。
その技術を習得してほしい。」と話しました。
参加者は6班に分かれ、
市消防団女性分団員の指導で、
子どもの体格に合わせた
胸部圧迫や人口呼吸、
自動体外式除細動器(AED)による
心肺蘇生法を実践。
また、喉に異物を詰まらせた際の対処として、
うつぶせにして背中を強くたたく
背部叩打法などを反復練習しました。
参加した同市新別府町の一ツ葉保育園の
保育士の矢野祐三子さん(42)は
「いざというときに慌てないよう、
習ったことを繰り返し練習したい。」と話しました。
同署によると昨年、管内で1万5197件の救急出動があり、
搬送者全体の約4%を占める503人が
新生児と乳幼児だったそうです。
2014-09-24 13:30
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