貴重植物の宝庫で植物群生が国の天然記念物に
指定されている川南町の川南湿原で、
秋に開花する植物が見頃を迎えています。
秋風に乗りトンボも飛び交う
湿原は情緒たっぷりで、
関係者は
「心地よい湿原を訪れて爽やかな
気分になってほしい。」と話しています。
約300種の植物が自生し、
半分以上が稀少植物で
九州では唯一という珍しい植物もある同湿原では、
長い筒状の紅白の花を付けるコバナノワレモコウ、
白色の花のサワシロギクなどが今月に入って次々と
開花し来場者を楽しませているほか、
鮮やかな紫色の実をビッシリと付けるコムラサキシキブも
見応えがあるそうです。
特に目を引くのがホシクサ類で、
純白のシロイヌノヒゲ、
灰色がかったクロホシクサ、
黄緑のツクシイヌノヒゲなど、
色合いの異なる小さな花が
夜空の星のように湿原植物の緑の上に
広がる光景を10月中旬ごろまで
楽しめるそうです。
お問い合わせ:同湿原を守る会の松浦勝次郎事務局長
090-(7533)-4568
2014-09-25 10:30
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