新富町の航空自衛隊新田原基地は15日、本年度上半期(4~9月)に
同基地所属の戦闘機や救難ヘリコプターなどから計18個の部品が落下したと
発表しました。
すべて重さ70グラム以下の小型な部品で、被害は報告されていないといいます。
同基地によると、落下は4月3日~9月25日に9件ありました。
内訳は、F4戦闘機4件、F15戦闘機3件、T4連絡機とUH60J救難ヘリがそれぞれ1件。
部品はヘリ回転翼の金属膜や、機体に使われているピンなど。
落下の原因として「
訓練中の高速飛行や機体の振動で洋上に脱落したと考えられる」と
いいます。
F4戦闘機
F15戦闘機
同基地の尾崎司令は「
操縦者と整備員に機体構造などについて教育し、
点検および予防措置を実施していく」とコメントしています。
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