新富町・富田小(中武寿裕校長、617人)は11日、同校で町税務課職員を
講師に招いた租税教室を開きました。
6年生115人が、税金を基に身近な公共サービスが
運営されていることを学びました。
社会の授業の一環。同課職員3人がDVDなどを使い、クラスごとに授業を行いました。
同課の佐山雄樹さん(27)が担当した教室では、税の種類やそれぞれの
性質を説明した後、ごみ収集や公園管理、消防活動など
税金の用途を紹介。
「みんなのお金で管理する施設を大切に使おう」「納めた税金は
サービスという形で帰ってくる」と呼び掛けました。
同校6年、高山輝君(12)は「税がない世界は怖いと思います。
税金は要らないと思っていたが、大切なものだと
分かった」と話していました。
宮崎日日新聞12月13日より抜粋
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