新富町視覚障がい者福祉会(鳥原美代子会長)は13日、町中央公民館で
恒例の餅つき大会を開きました。
新富、高鍋町の視覚障がい者14人が参加。ボランティアの協力を
得ながらもち米約25キロを使って平餅やあんこ餅、
サツマイモを練りこんだ「ねりくり」
作りを楽しみました。
ボランティアには、新富音声訳グループ「たんぽぽ」、高鍋町の視覚障がい者
ふれあいサークル「たどりみち」、航空自衛隊新田原基地の管制隊、
気象隊員ら計40人が参加しました。
会場で参加者は、3人一組となって餅つきを体験。吹き上がったばかりの
もち米が白に移されると、参加者は掛け声で
息を合わせながら、汗を流していました。
鳥原会長(64)は「屋外での作業で天候を心配していたが、
暖かくて何よりでした。
きねは思っていた以上に重く、大変だった」と笑顔で話していました。
宮崎日日新聞12月17日より抜粋
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