韓国のソウル培明(ペミョウン)高校硬式野球部が
串間市総合運動公園で精力的にキャンプを行っています。
同市で海外チームが合宿を行うのは今回が初めてです。
6日は市役所ロビーで歓迎セレモニーがあり、
野辺市長らが特産品である甘藷(かんしょ)やスポーツドリンクをチームに贈りました。
ユンヨーグク監督(55)は「
温かい歓迎をうれしく思う。
串間は温暖で練習施設が充実しており、思い切って練習できている」と
満足そうな表情を浮かべました。
同部はプロ選手約30人を輩出している強豪で、選手45人とスタッフ、
保護者5人は2日に同市入り。
30日まで同公園内の市営野球場や人工芝で内野ノックのできる室内練習場で
レベルアップを図ります。
この時期、韓国は気温がマイナス10度になることもあり、満足いく練習ができないため、
同部は毎年日本でキャンプを行っています。
昨年は鹿児島県鹿屋市で実施しましたが、
昨年の視察で串間の練習環境を気に入ったといいます。
セレモニーで野辺市長は「
本市の施設を十分に活用し、力を蓄えてください。
キャンプを契機に、培明高校と串間の今後の交流を期待したい」とあいさつしました。
同日は野球場近くにヒカンザクラの記念植樹も行いました。
10,11日には関西独立リーグの兵庫ブルーサンダースと練習試合を行います。
10日が午後1時、11日は午前10時プレーボールの予定で観戦は無料です。
宮崎日日新聞 1月7日より抜粋
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