県内の若者が政治や選挙について思いを発表する「第9回わけもんの主張」
(明るい選挙県推進協議会など主催)は31日、宮崎市の
JA・AZMホールでありました。
県内7ブロックの予選を通過した14人が登壇しました。宮崎公立大人文学部2年の
村岡真衣さん(20)=国富町本庄=が最優秀賞に輝きました。
村岡さんは「不景気が続く地方で、若者は就職への不安が大きい。若者の
低投票率が続くが、若者はそうした不安や不満を選挙に
ぶつけてほしい」と呼び掛けました。「若者は政治にもっと関心をもち、政治は若者に
関心を持ってもらうようにするべきだ」と訴えました。
このほかの登壇者は「50年後の未来をつくるのは今の若い世代だという自覚を
持ちたい」「大学内に投票所を設置した他県の取り組みが
参考になる」「救急救命など行政サービスの拡充に
1票はつながる」などと述べていました。
(宮崎日日新聞 2月1日 抜粋)
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