宮崎市で春季キャンプ中のプロ野球福岡ソフトバンクホークスと
オリックス・バファローズの新人選手が休養日の4日、農家の仕事を体験しました。
牛の世話や日向夏ミカンなどで地元住民と交流し、リラックスした表情を見せました。
同市塩路の和牛繁殖農家長友さん(54)方の牛舎を訪れた
ソフトバンクの4選手は容器を使って子牛にミルクをあげたり、
ブラッシングをしたりしました。
初めは恐る恐る接していましたが、牛がおとなしいと分かると
積極的に近づき触れ合いました。
仕事の後に宮崎牛のステーキを試食した選手らは「
こんなに軟らかい肉は
食べたことがない」と笑顔を見せていました。
古澤選手(18)は「
これだけ間近で牛に触れたのは初めて。
宮崎ならではの貴重な体験ができた」と話していました。
一方、オリックスの4選手は同市島之内の農家福田さん(42)の
日向夏ミカンハウスを訪問し、収穫や箱詰めを体験。
日向夏ミカンのかぶりものをしながら、器用に収穫していました。
試食した山崎選手(22)は「
もともとミカンが好き。
砂糖で食べるよりしょうゆの方がよかった。これからも食べたい」と話していました。
宮崎日日新聞 2月5日より抜粋
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