日南市南郷町の道の駅「なんごう」(横山正駅長)は3日、超ロング恵方巻き作りイベントを
同駅で行いました。地域住民や園児らの32人が参加し、
長さ約6メートルの恵方巻き作りを楽しみました。
節分の日にその年の方角「恵方」を向いて太巻きを丸かじりすると、商売繁盛や無病息災をも
たらすことなどから同駅でも8年前からイベントを実施しています。
同日は、栄松保育園の園児11人も初参加しました。園児を加えた16人が一直線に整列し、
テーブルに並べられた巻き簀(す)にラップを敷いて、焼きのりを並べました。
その上に酢飯、綿糸卵、キュウリ、マグロの漬け、サーモンの順に
丁寧に乗せていきました。
下準備が整ったところで、全員の息を合わせ、一斉に巻き簀を巻きました。
最後に、うまくできたか確認するために全員で6メートルの
恵方巻きを持ち上げ完成を喜びました。
その後、食べやすい長さに切られた恵方巻きを手に、恵方である「西南西」を向いて
思い思いの願いを込め、大きな口を開けて頬張っていました。
参加した同園年長の宮野竜馬ちゃん(6)は「初めて恵方巻きを作ったけど
面白かった。家でも作ってみたい」と笑顔で話していました。
(宮崎日日新聞 2月4日 抜粋)
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