青少年赤十字加盟校の宮崎市・古城小(岩崎郁雄校長、153人)に5日、
加盟校であることをPRする看板が設置されました。
県内205校・園の加盟校で初めての設置です。
児童のボランティア精神を向上させる狙いがあり、今後、
残りの加盟校にも普及版の看板を配布していきます。
同校は1985年(昭和60)年に同赤十字に加盟しました。早朝に校内や
近隣公園の清掃活動の時間を設けるほか、震災による
被災地への募金活動なども積極的に行っています。
同日は看板設置場所である正門横で除幕式があり、1、2年生44人が参加しました。
県のシンボルキャラクター「みやざき犬」も立ち会い、「人のため、
郷土社会のために尽くすことを誓います」と
皆で決意を述べました。
その後、体育館でみやざき犬のダンスなどがあり、全校児童が鑑賞しました。
6年の長谷川亜門君(12)は「清掃の時間以外でも積極的に
ごみを拾い、皆が気持ち良く過ごせる環境を
つくりたい」と話していました。
看板は縦1メートル、横2・2メートルで、同赤十字の態度目標「気づき、
考え、実行する」の文言を表記しました。県内トップの設置を
記念し、特別にみやざき犬がデザインされています。
(宮崎日日新聞 2月6日 抜粋)
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