未成年者の飲酒や飲酒運転防止を呼び掛けるキャンペーン(宮崎小売酒販組合主催)は
11日、宮崎市のイオンモール宮崎でありました。酒販店の店員や警察官ら
約30人が買い物客らにチラシなどを配り、飲酒が未成年者に
与える悪影響などを訴えました。
キャンペーンは大学入学入社式シーズンで未成年の飲酒が増える毎年4月に実施です。
店員らは脳の動きを鈍らせるアルコールの作用の説明、飲酒運転の罰則が
書かれたチラシ、ティッシュを千セット配りました。
酒酔いや酒気帯び状態を疑似体験できるゴーグルを装着し、投げられた卓球ボールを
捕球するコーナーも設置されました。買い物客の中には
うまく捕ることができない人が多く、飲酒運転の危険性を実感していました。
同組合の齋藤一生理事長は「お酒は『1杯だけ』という軽い気持ちが、
重大な結果をもたらすことがある。定期的に注意を
呼び掛けることで、お酒との上手な付き合い方を
提案していきたい」と話していました。
(宮崎日日新聞 4月12日 抜粋)
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