木城町の社会福祉法人・石井記念友愛社前の水田に赤や青、緑、黒など
色とりどりのこいのぼり150匹が掲げられ、悠々と大空を泳いでいます。
同法人の後援組織・石井十次の会が発足10年を迎えた2007年から、
西都市茶臼原にある石井十次の墓地近くで毎年揚げてきたが、
畑のあぜが壊れやすくなったことなどから支柱を移設し、
今年から友愛社前で実施することになりました。
同法人が運営する児童養護施設・石井記念友愛園の子供たちを励ます意味も込めており、
今年は十次の西端150年に当たることから150匹を掲揚。
会員ら約50人が、遠くは都城市からも参加して4月18日に作業を行いました。
実行委代表の高鍋町北高鍋、自動車整備・販売業友草孝一さん(72)は
「こいのぼりを見る機会のない友愛園の子供たちも毎日見られるようになった。
この姿のように元気に成長してほしい」と話していました。
こいのぼりは5月23日に撤去する予定だそうです。
宮崎日日新聞 4月20日より抜粋
コメント 0