たすきをつないで42・195キロを走る第2回串間さくらリレーマラソンが12日、
串間市総合運動公園特設コースで開かれました。一般、職場、ファミリーの
3部門に7チーム46人が参加し、絆を深めながら
爽やかな汗を流していました。
同マラソン実行委員会(栫井愛子代表)主催です。串間の
活性化を狙って市制60周年の昨年に企画した第1回が
雨で中止だったため、今年が初開催となりました。
参加者は4~10人でエントリーしました。中央芝生広場をメインに、
市営球場、テニスコース、陸上競技場周辺の1キロ
(第1走者のみ1・195キロ)コースを42周しました。
走る順番や周回数は自由で、それぞれタイムを計測したりしながら、
思い思いのペースで楽しんでいました。
同広場では串間特産の甘藷(かんしょ)を使った芋団子の振る舞いもあり、
参加者は笑顔で頬張っていました。
宮崎大の職員ら8人で参加したチーム「黒原一家」の坂田錦吾さん(38)=宮崎市=は
「坂や階段がある変化に富んだコースで楽しかった。みんなで
気持ちよくたすきをつなげた」と充実した表情でした。
栫井代表(62)は「市外からの参加があり、串間市のアピールにつながったと思う。
来年の開催も検討したい」と話していました。
(宮崎日日新聞 4月15日 抜粋)
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