水質資源を保護し、アユ釣りを楽しんでもらおうと
小丸川漁業協同組合(前田和則代表理事)は、高鍋町の小丸大橋と木城町の
高城橋の下でこのほど、アユの稚魚400キロを放流しました。
小丸大橋の下には組合員ら約10人が集合しました。
延岡市北浦町の養魚場が養殖したアユがトラックで運ばれてくると放流用のホースを
使って川に放ち、体長7~8センチのアユは元気に泳いでいきました。
アユは県や高鍋町など小丸川周辺4町からの委託金、
小丸川で工事を行う建設会社からの協力金、組合費などで購入しました。
毎年4月と7月に放流しています。前田代表理事は
「上流ダムの老朽化による川の濁りなどの影響で、アユが育ちにくい状況が続いている。
無事に大きくなるまで見守ってほしい」と話しました。
(宮崎日日新聞 5月5日 抜粋)
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