宮崎市熊野の無職長友明英さん(78)方の玄関先で
洋ランの一種デンドロビウム約150鉢が見頃を迎えています。
淡いピンクの花が鉢からシャンデリアのように下がり、甘い香りを漂わせています。
長友さんが17年前に妻ミネ子さんにプレゼントした1鉢を
株分けして約250鉢まで増やしてきました。
玄関前の幅約3メートル、奥行き約6メートルの通路には、
そのうち約150鉢がつるしてあります。
長友さんによるとピエラルディという品種で今年は開花が1週間ほど早く、
花の数が6千輪以上の鉢もあり特にいい仕上がりだといいます。
玄関前とは別の場所に約100鉢を育て、
見に来てくれた人をがっかりさせないよう
花が満開に近い花を選んで通路につるしています。
毎年花の便りを楽しみにしているファンも多い。
長友さんは「大切に気を抜くことなく世話をしてきた。
みんなに見てもらえれば花も喜ぶし、
花を通してたくさんの方と交流できて楽しい」と話しています。
このデンドロビウムの見頃は5月25日ごろまでだそうです。
場所は宮交バス・島山バス停から東へ約50メートル。
問い合わせ:長友さん
0985-(58)-1391
宮崎日日新聞 5月11日より抜粋
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