日之影町・八戸小は5月11日、同校近くの茶畑で茶摘み体験を行いました。
3~6年生の26人が参加。
収穫の喜びを味わうとともに、地元農産物への理解を深めました。
同校の茶摘み体験は今年で57年目で、
前身の新町小と星山小が統合した創立時以来続く伝統行事。
今回は同町の農業、高見一行さん(57)の茶畑の一角で行いました。
昨年も体験している4年生以上は慣れた手つきで収穫。
「一芯三葉」を合言葉に、ビニール袋に次々と摘み取った一番茶を入れていきました。
今回は収穫した茶葉は家庭に持ち帰るほか、家庭科での製茶づくりに使われます。
4年生の草野琥珀君(9)は「去年もやったけどやっぱり難しい。
お母さんが帰ったら天ぷらにしてくれるので楽しみ」と笑顔。
同じく4年生の津隈蒼侑君(9)は「一芯三葉をちゃんと守れた。
家でお茶にして飲むのが楽しみ」と話していました。
宮崎日日新聞 5月13日より抜粋
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