新入生を歓迎し高校同士の交流を深めようと、
飯野高(塚本讓二校長、276人)と日章学園九州国際高(馬籠勝典校長、114人)は
1日、えびの市の八幡丘公園などで合同遠足を行いました。
両校の生徒会が企画したイベントで、両校の生徒や中国人留学生が
同公園でのイベントやウォークラリーを通じて交流しました。
ウォークラリーでは両校が入り交じった10人前後のグループをつくり、
飯野高から八幡丘公園まで徒歩で移動しました。
途中のチェックポイント数カ所で中国語と日本語での自己紹介や
クイズに挑戦しながら行程を楽しみました。
公園に到着した後はクラス対抗の大縄跳びも行われ、生徒らは縄を回す速度や
並び方を試行錯誤しながら優勝を目指していました。
飯野高3年の櫻井美咲さん(17)は「準備は大変だったけど、留学生は日本語を
話せるので盛り上った」、九州国際高の刘博(リュウボォ)君(17)は
「日本に来てまだ20日くらいだけど、日本人の友達が
たくさんできてうれしい」と満足げな様子でした。
遠足を見守った塚本校長は「生徒らが交流を深め、両国の懸け橋になってくれれば。
国際交流に力を入れている市と九州国際高に感謝している」と話していました。
(宮崎日日新聞 5月5日 抜粋)
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