日南市内の小中学校が直面する教育的課題の解決策などを探る
市教育研究所の研究委嘱状が交付されました。
同研究所は理論的、実践的な研究を通じた教職員の指導力向上と学校教育の充実、
発展を目的とし、同市が毎年設置しています。研究員の任期は1年です。
同市は、子どもたちが将来自立し、自分らしい生き方を実現するための
キャリア教育実践の土台となる教育方針として「他者から、自ら、
自然から、社会から」学ぶ「4つの学ぶ力」を掲げています。
式では黒木康英教育長が一人一人に委嘱状を手渡し「いくつになっても『学ぶ力』は
大事。子どもたちが自力で問題解決できる力を身に付けることで、
今後のキャリア教育につながり自信に変化する。
実りある研究を期待している」と激励しました。
研究部長に就任した北郷中の日髙康州教頭が、研究員を代表して「研究所は
これまで多くの成果をあげてきた。研究員が協力し、
日南市が掲げる教育的課題解決のための提言ができるよう
努力をしていきたい」と決意を述べました。
(宮崎日日新聞 5月17日 抜粋)
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