「みやざき太鼓の祭典」(県太鼓連合会主催)は10日、宮崎市の
フローランテ宮崎でありました。延岡、串間、同市などから
県内19の和太鼓グループが参加しました。
来場者は色とりどりの春の花と迫力ある太鼓の”共演”を楽しみました。
和太鼓に親しんでもらおうと、県内各地で毎年開かれており21回目になります。
同所での開催は初めてでマリーゴールドやペニチュア、ベゴニアなど
色鮮やかな花々に囲まれた広場で、参加者は力強いばちさばきを見せました。
串間市の「串間太鼓 神童」は民謡やわらべ歌に合わせ、踊りながら
軽快なリズムを刻みました。国富町の「くにとみ天領太鼓」は
自然をテーマにしたオリジナル曲を披露、
メンバー22人が掛け声を発し、一体となってばちを打ち込みました。
演奏を披露した串間市仲町の谷口奏羽ちゃん(5)は「失敗もなく上手にできた。
またみんなの前でやってみたい」と話していました。
国富町森永の原田綺良璃さん(15)=本庄中3年=は
「リズム感を失わないよう心掛けた。
練習の成果を出し切れて気持ちよかった」と話していました。
(宮崎日日新聞 5月17日 抜粋)
コメント 0