小林、えびの市、高原町にある宮崎銀行支店や同銀行出張所の女性行員が12日、
小林署で護身術を学びました。自己啓発や地域貢献に取り組む同銀行の
「女子リーダーズ」の活動の一環です。21人が参加し、
不審者から身を守る方法を取得しました。
県警本部教養課の今東哲朗係長や小林、えびの署員が指導しました。
女性行員は2人1組に分かれ、手首や腕をつかまれたり、
後ろから抱きつかれたりしたときに
安全に逃れる方法を実践形式で練習しました。
ベルトやバッグを振り回して相手を威嚇することや、顎や目など急所への攻撃も学んだが、
今東係長は「身近にある物が武器になるが、相手にダメージを
与えることが目的ではない。まずは逃げることを
重視してほしい」と呼び掛けていました。
小林市細野の同銀行仲町出張所の山本明奈さん(28)は「護身術の指導を
受けたのは初めて。万が一のときには、訓練を生かして
身を守りたい」と話していました。
(宮崎日日新聞 5月17日 抜粋)
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