日南市鵜戸地区の伊比井区(高元遙自治会長、144世帯)で5月24日、
五穀豊穣や家内安全を願う伊比井神楽の奉納が行われました。
あいにくの雨で、当初予定していた伊比井神社(日高雅夫宮司)境内ではなく、
近くの営農研修センターに会場を移して執り行われました。
約300年前から同地区に伝わる由緒ある神楽として知られています。
伊比井神楽保存会(中野利勝会長、17人)のメンバーが出羽鬼人や地割、
なぎ刀など13番を力強く舞いました。
見守る住民約100人からはおひねりが飛び、掛け声や拍手が盛んに掛けられ、
大いににぎわいを見せていました。
浦安の舞と子ども獅子舞には鵜戸小児童9人が参加。
今春入学後、1ヵ月半の練習を経て獅子の“後ろ足”として
初舞台を踏んだ1年生の高嶺清哉君(7)は「うまく舞えた」と笑顔。
「来年は頭が担当できるよう、練習を頑張りたい」と意気込んでいました。
宮崎日日新聞 5月25日より抜粋
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