宮崎市阿波岐原町・市民の森「はなしょうぶ園」で、160種7万株、
20万本のハナショウブが見ごろを迎えています。
園内を紫や白、黄色に染め、初夏の訪れを告げています。
ハナショウブはアヤメ科の多年草で、
1968(昭和43)年に市の花に指定されました。
約4300平方メートルの園内には
直径10~20センチほどの花がびっしりと咲き誇り、
優雅な雰囲気を醸しだしています。
同市大島町から夫婦で来た市原久米蔵さん(80)は
「水辺で清らかに咲いている姿を見ると、
涼しい気持ちになりますね」と話していました。
5月31日まで「第38回はなしょうぶまつり」を開催。
5月30日には尺八やギターの演奏、詩吟などがあり、
午後1時と同7時には先着100人にぜんざいが振る舞われます。
同6~9時には、来園者が約千個のキャンドルを点火するイベントもあります。
ハナショウブは今月中旬から咲き始め、来月上旬まで楽しめるとのことです。
宮崎日日新聞 5月28日より抜粋
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