地域の防災活動などを学ぶ西都市少年消防クラブの結団式は17日、
同市消防署でありました。4期目となる本年度加入者は
市内の小学4~6年生20人で、
施設見学や訓練などを通して防災意識を高めています。
同クラブは消防活動に携わる次世代の育成を目的に2012年に結成しました。
活動4年目は同市消防団女性部との合同での啓発活動などに
積極的に取り組みます。
結団式では市消防本部の関谷賢三郎消防長が、一人一人にクラブ員証とバッジ、
手帳を授与しました。「火の用心に努める」など七つの誓いを
全員で唱和しました。
結団式後は、早速1回目の活動があり、救急車や消防車の置かれた車庫など署内を
見学し、防災や救急搬送など消防署の役割についての講話を聞きました。
先輩の話を聞いて初めての参加を決めた穂北小4年の橋口大哉君(9)は
「消化訓練などが楽しみ。1年間頑張りたい」と話していました。
同クラブは来年3月までに消化、救助、救命などの
訓練や防災マップ作りなど計11回の活動を計画しています。
(宮崎日日新聞 5月19日 抜粋)
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