小林市南西方の出の山公園で5月23日、
出の山ホタル恋まつり(小林市観光協会主催)が始まりました。
普段は立ち入りが禁止されている水路沿いの遊歩道を開放。
家族連れらが幻想的なホタルの光に見入っています。
午後7時ごろからホタルが舞い始め、水路沿いにある林には淡い光が広がっています。
訪れた人たちは遊歩道をゆっくりと歩きながら、ホタルを観賞。
熊本県人吉市から家族で来ていた中原小4年、籠谷茉優さん(9)は、
「ホタルの数が多く、驚くほどきれいだった」と話していました。
同まつりはホタルが減少し2010年から一時中止になったが、
保護対策を進めたことで幼虫数が回復し、13年から再開しています。
遊歩道の開放は午後7時~9時。
ホタルの繁殖に影響するため、カメラのストロボ撮影は禁止。
土、日は小林地域家畜市場から無料のシャトルバスを運行しています。
開催期間は6月7日までです。
問い合わせ:小林市観光協会 0984-(22)-8684
宮崎日日新聞 5月27日より抜粋
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