都城市の南九州大都城キャンパスに通う学生と地域との結び付きを深めようと、
同キャンパスの地域応援団「かたらん花」(松尾伊津子代表)は23日、
学生と一緒に地区の清掃を行い朝食を取る企画「おはよう目覚まし朝ごはん」を
同キャンパス周辺で行いました。
学生約40人と「かたらん花」のメンバーら住民約30人が参加しました。
午前9時からボランティアで学校周辺のゴミを拾った後、学生たちは
「かたらん花」メンバーら住民が作ったみそ汁や
漬物、郷土料理を食べました。
熊本県出身で初めて参加した同大学の吉田将諭さん(19)=環境園芸学部1年=は
「がねがおいしかった。これから4年間は地域にお世話になるので、
こうしたイベントがあって住民の皆さんと密接に
関わっていける良いきっかけになった」と笑顔を見せました。
松尾代表は「学生たちに『地域はあなたたちのことをいつも思っていて、
サポートしますよ』ということを伝えたかった。
市外から来た学生には、地域を身近に感じてもらえる機会になれば」と話していました。
(宮崎日日新聞 5月30日 抜粋
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