新富町は5月28日、同町文化会館で金婚者・米寿者祝賀会を開きました。
町内の金婚式を迎えた夫婦31組と米寿者30人を迎え、
長年にわたり明るい家庭づくりや郷土の発展に尽くした町民の節目を祝いました。
土屋良文町長は、それぞれの代表者に祝い状と記念品を手渡した後
「戦前、戦後と困難な時代を生き、今の新富町、平和な日本の土台を築いてきた。
皆さんが残したものを次の世代にしっかりと引き継いでいきたい」とあいさつしました。
参加者を代表して妻節さん(74)と結婚して50年を迎えた
同町新田・東畦原地区の比江嶋保さん(78)が
「このような盛大な催しを開いていただき、感謝したい。
これからも手を取り合い、健康に気を付けて人生を全うしたい」と謝辞を述べました。
その後、会場では、詩吟や日本舞踊、沖縄の伝統舞踊「エイサー」の披露があり、
出席者は食事やステージを楽しみながら、交流を深めていました。
町福祉課によると、ことし町内の金婚式を迎えた夫婦は41組、
米寿者は100人といいいます。
宮崎日日新聞 6月2日より抜粋
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