入賞者60人を表彰
小品絵画の公募展「第5回みやにち夢ひろがる小品展」(宮崎日日新聞社主催)の
表彰式は21日、宮崎市の宮日会館であった。入賞した60人に賞状と副賞を贈り、
栄誉をたたえた。
宮崎日日新聞社の三好正二専務が「豊かな発想や技法の多様さなど見応えのある作品
ばかり。これからも美術ファンを楽しませてほしい」とあいさつ。受賞者を代表して、
大賞を獲得した新富町の竹村賢太さん(23)は「家族や先輩方に支えられた。
意欲を燃やし、さらにいいものを創作したい」
と飛躍を誓った。
表彰式後、展示会場のみやざきアートセンターでは、審査員を務めた山口県の画家、
堀研さん(66)による作品講評会もあった。堀さんは出品者に制作の意図や
創作方法について尋ねながら「自分なりの哲学を表現するのが絵画」
「画面の奥行き、空間を意識した構成を考えて」などと助言していた。
同展は28日まで。15~91歳の336人が油彩や水彩、アクリル画など478点を応募。
期間中、出品作すべてを展示している。
宮崎日日新聞 6月22日より 抜粋
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