総合的な学習の時間を使って地元の海について学習をしている日南市の
南郷小(津曲文男校長、356人)の五年生54人は7日、
同校プールでシュノーケル体験を行いました。
シュノーケル体験は宮崎市赤江でダイビングショップを経営する
田中智史さん(38)が指導しました。
足ひれを着け冷たいプールに入った児童は「楽しい」「ペンギンになった気分」と
歓声がありました。シュノーケルをくわえて「水をかけ分けるように
水中で足を動かして」「手はクロールせず真っすぐに」という
田中さんからのアドバイスを聞きながら、プールを往復し動きを確認していました。
5年生は11月に栄松海水浴場沖の孤島に渡り、海の様子を観察する予定です。
山下舞桜さん(11)は「水の中で呼吸ができ楽しかった。
サンゴを見るため早く海に行きたい」と
期待していました。
山下源君(10)は「カワハギやツバメウオなどカラフルな魚を
見てみたい」と話していました。
また同日は着衣泳の体験も行われ、児童は服を使って浮く方法や
ペットボトルを浮き具代わりにして溺れた人を
救助する方法などを学んでいました。
(宮崎日日新聞 7月10日 抜粋)
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