高原町広原の王子神社の六月灯は23日、同神社でありました。
同町・広原小(田鍋友皇校長、74人)も参加しました。
地域住民と一緒に夏の祭りを楽しみました。
稲の害虫予防を目的に、一時は地域の子どもたちが灯籠を持ち寄って開いていました。
しかし少子化が進行したため、PTAの行事の一貫として同校の
全校児童が参加して継続しています。
境内には児童たちがクワガタムシや花火、スイカなどを描いた灯籠を飾り、
ステージでは6年生が「広原棒踊り」を奉納しました。
児童たちは棒を打ち鳴らしながら、力強い踊りを披露しました。
レクリエーションや学年ごとに優れた灯籠の表彰もあり、
地域住民を交えて盛り上っていました。
砂浜やスイカ割りの様子を描いて表彰された5年の岡元楓さん(11)は
「雲や海の色を工夫した。みんなと一緒に集まれて楽しい」、
PTAの福永誠会長は「広原の伝統を絶やすことなく、
子どもたちに引き継いでいきたい」と話していました。
(宮崎日日新聞 7月25日 抜粋)
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