8月1日に西米良村村所の一ッ瀬川河川敷で、
「第42回やまびこ花火大会」(実行委主催)がありました。
訪れた1万4千人(主催者発表)が、山あいを彩る約5千発の光の花とごう音に、
見入りました。
来場者らが午後5時ごろから約1時間振り注いだ激しい夕立を
物販テントの軒下などでしのぐと、歌などのステージイベントが始まりました。
打ち上げは午後7時半から始まり、
観客は持参したレジャーシートの上にあおむけになったり、
いすに腰を下ろしたりしながら、真っ暗な渓谷に響くごう音とともに咲く光の花を
楽しみました。
なかには高校進学で村を離れる中学3年生が描いたイラストをもとにした花火や、
「蜂ん巣とり」など民話のタイトルが付けられた花火も夜空を彩りました。
合間には黒木定蔵村長が「人口1200人の小さな村ですが、
どこよりも幸せ度の高い村を目指している。皆さんの温かい支援に感謝したい」と
あいさつしました。
宮崎日日新聞 8月5日より抜粋
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