宮崎市広原の日章学園(後藤洋一理事長)に、県内で初めてとなる
人工芝のサッカー場が完成しました。
8日にお披露目があり、練習で使用する同学園中学、
高校のサッカー部などが完成を祝いました。
面積は1万1984平方メートルで、日本サッカー協会公認のオランダ製人工芝が
敷き詰められています。5年前から構想を温めてきた後藤理事長は、完成式典で
「中学、高校の選手は素晴らしい環境で練習に取り組み、
夢を実現してほしい」とエールを送りました。
日章学園中学サッカー部は全国大会で活躍しており、2006、07年は
全国大会で連覇を達成しています。
今月行われた九州大会でも優勝し、花房亮太監督(29)は「人工芝で練習することで、
ボールを蹴る、止めるという基本的な技術が向上する。全国で戦うための
大きな武器になる」と意気込みます。
高校サッカー部は全国選手権県予選を2連覇中です。竹脇雄大主将(17)は
「素晴らしい環境でサッカーができることに感謝し、
練習に取り組みたい」と話していました。
(宮崎日日新聞 8月12日 抜粋)
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