主婦をターゲットに健康食について理解を深めようと、
川南町西地区自治公民館(岩田博館長)は、月1回の料理教室をスタートしました。
栄養士による講習や調理実習を開催しています。
参加者は「簡単に作れて覚えやすい」と評判は上々です。
健康に関する知識や料理技術を取得し、住民間の交流を深めてもらおうと、
本年度から取り組んでいます。8月にあった第1回は
栄養士による講習会を開き、減塩など
健康食について理解を深めました。
14日には、同町農村環境改善センターで初めての調理実習を実施します。
19人が参加し、みぞれ汁やイワシの包み揚げなど、
栄養士が用意した4種類の料理に挑戦しました。
いずれも「秋バテ回復スパイスレシピ」をテーマにした、
だしや香辛料を使った塩分控えめのレシピで、参加者たちは調味料を
計量器で正確に測りながら調理を進めていった。
完成後は全員で試食しました。永友知恵美さん(30)=同町野田=は
「だしだけでもしっかり味が付いていた。普段の料理は
どうしても味が濃くなるので、家でも早速実践したい」と話していました。
今後は季節にあった食材のレシピを取り上げ、12月まで行います。
(宮崎日日新聞 9月24日 抜粋)
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