児湯郡身体障害者団体連合会(河野省吾会長)は2日、
新富町体育館で「第13回児湯群障害者(児)福祉スパーツ大会」
を開いた。
児湯5県と西米良に住む障害者ら300人が参加。
スポーツを通して交流を深めた。
障害者への理解と社会参加の推進などを目的に、
毎年、開催している。
今年は地域を越えた交流を促そうと、
参加者は町別でなく「赤」「白」「青」の
三つの団にわかれて競技に臨んだ。
大会では、ミニーバレーボールや車椅子などを使った
8球技を実施。
そのうちグランドゴルフのクラブでドッジボール球を打ち、
ペットボトルに当てる競技なは、
各団から20人が参加。リレー形式でタイムを
競った。
会場では選手が球を的中させたびに、
拍手や歓声が沸き起こっていた。
新富町身体障害者福祉協議会の井崎森重会長(76)は「みんな笑顔で競技に
取り組んでおり、
町外の人とも交流を深められた」。
河野会長(58)は「障害同士の交流の場は少ない。
参加者が大会を通して顔見知りになり、
情報を交換する機会になればと思う」と話していた。
(宮崎県日日新聞 10月3日 抜粋)
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